食材宅配サービスの基礎知識
宅配食材サービスは、
「自分でメニューを考えなくてもバランスの取れた食事ができる」
「買い物に行かなくてよい」「レシピを考えなくて済む」
「食材が余らない」「余計な物を買い物しなくなる」
というメリットがあります。
一方で、
「セールの日にまとめて買うなど、自分で買い物を工夫をしたほうが安上がりになる」
「その日に食べたいと思ったものが、食べれない」「メニューが安定していて面白みにかける」
というデメリットもあります。
忙しい人や妊婦さんや年配の方を中心に、食材宅配サービスの需要が増えています。
それに伴い、食材宅配サービスを行う業者さんやタイプも増え続けています。
それぞれの食材宅配サービスの特徴をよく理解して、自分に合った食材宅配サービスの使い方を検討してみましょう。
食材宅配サービスの種類
▼ 食材が送られて来る食材タイプ
1週間の夕食レシピがカタログにまとめられていて、その中から好きなメニューを選ぶと必要な分量の食材が届くタイプです。
食材タイプのメリット
近所のスーパーでは手に入らないような、こだわり食材が手に入る。
下ごしらえや味付けなどを自分で自由にできる。
料理の勉強になり、レシピのレパートリーが増える。
出所が明確で、旬の食材が新鮮な状態で手に入る。
パルシステム、オイシックス、らでぃっしゅぼーやなど
▼ 半調理タイプ
皮むきなどの下ごしらえが済んでいて、 味付けも決まったものが届くタイプ。
半調理タイプのメリット
調理時間が短くて済む。
基本的に生ゴミが出ない。
料理初心者でも簡単に調理が出来る。
自分なりのアレンジを加えられる。
パルシステム、ベネッセ(タイヘイ)、ヨシケイ、タクショクなど
▼ 完成品が送られてくるタイプ
冷蔵・冷凍状態の料理を電子レンジで温めなおすタイプです。
完成品タイプのメリット
高齢者や妊婦さんなどでも簡単に出来る。
小さな子どもでも、温めて食べられる。
栄養バランスが、専門家によって考えられている。
ニチレイフーズダイレクト、なごみ庵、オイシックス、ピコデリなど
食材宅配サービスの注文方法
注文方法は取り扱う会社によって様々です。
電話やFAX・インターネット・カタログの申込用紙を配達員に手渡しするなどが、主な方法です。
ほとんどの宅配食材サービスは、メニューの記載されたカタログが送られてきます。
カタログを見て好きなメニューを選び、利用したい日を指定して、注文する方式を取っています。
コースだけ決めてお任せする簡単な注文システムもあります。
しかし、
ほとんどが事前に注文するタイプなので、前もって次週の予定が分かりずらい人には不向きな場合が多いです。
当日注文でOKなのは、地域のお弁当の宅配やネットスーパーなどです。
食材宅配サービスの費用・配達送料
食材<半調理<調理済み という感じで手間が少ないほど、費用は割安になる傾向があります。
半調理タイプよりも食材タイプの方がより割安。完成品のものは少し割高となっています。
買い物に行く手間や下ごしらえにする時間などが、費用に反映されると考えましょう。
(「らでっしゅぼーや」や「大地を守る会」など、こだわりの食材の場合は例外で割高になります。)
自分の予算に合わせて「忙しい曜日だけ半調理を利用する」
「どうしても作れない日だけ完成品タイプを利用する」など工夫してして利用しましょう。
送料は、直接事業者が届けてくれる自社便の場合と宅配便を利用する場合で大きく変わります。
(例えば、自社便のパルシステムは188円ですが、オイシックスでは400〜1000円程度必要になります。)
宅配送料は、会員になったり一定額以上の購入で、送料が割引になる所も増えてきました。
また、入会金や年会費などが必要な会員制をとるサービスもあります。
食材自体の価格と送料などの諸経費を総合して判断しましょう。
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【お試しセットだけは、本当にお得】1980円送料無料なので、絶対に後悔させません!
食材宅配サービスのお試しセットは、定期会員を集めるための広告商品=採算度外視です。
オイシックスは5回・大地を守る会は3回も注文してしまっています(笑)
ためしに、どちらか注文してみたいという方は、よりお得感のあるオイシックスをオススメします。
(野菜の品質では、大地を守る会の野菜が一歩リード。)
ここ10数年で、気付いたら・・・
オイシックスと大地を守る会の2社だけでも合計8回も注文してしまっていました。
お一人様1回限りのはずなのに、ゴメンナサイ・・・本当に定期会員に戻るか、スーパーの買い出しで耐えるか、迷い中なのです。
「食費のアップ分」と「買い物に付随する時間・コスト」のバランスで定期会員になったり退会を繰り返しています。
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