サーフィン上達のカギ(おもに気持ち良くトップターンするためのコツ)
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数年前に初級者脱出のカギである「横に走りすぎ」を後ろの波をイメージして常に戻る意識でクリア
「落ちながらテイクオフ」は基礎の見直しで改善できた後、
トップターンの不完全燃焼で3年間も試行錯誤が続いてしまいました。
しかしながら、今般、「意識改革」をするだけでトップターンがスムーズにいくようになりました。
この勘違いをしていた部分の「意識改革」ですが、気付いてみると
「なんで誰も教えてくれなかったんだ」と思うほど簡単でシンプルだったので、自分なりに内容を公開しています。
※トップターン(リップ・スラッシュ・カットバック)
【結論まとめ】トップターンでコケるのは、「トップターンをやってやるぞ!」いう気持ちが強すぎたから・・・
「意識改革だけ」でリッピングやトップターンは簡単になる。
● 波の見方・パドル・テイクオフ・ステップバック等の基礎の見直し!
(一度「できた」と片付けたサーフィンの基本を、もう一度疑ってみると、数々のエラーが見つかりました!
そこを意識することで、基礎レベルが上がり、ライディング時の余裕が生まれていきました。)
● やみくもなボトムターンから自力でリップにジャンプする→
力のあるボトムを利用して加速して、かなり先(横)に先回りしてリップを迎える(待つ)イメージへの意識改革!
(今までは自力で踏ん張って波のトップに上がっていくイメージが強すぎて・・・
力んで踏ん張っていたので、リップに登るアプローチ段階でもレールが抜けていなかった。)
● フルターン狙いを止めて、「ハーフターンで乗り継ぐ意識」に変えたら、
トップターンがサクサク軽くできるようになりました!
(ボトムターンでの踏ん張りが抜けたことで、リラックスしてライディングできるようになりました。
結果、トップターンも今までよりサラッとできるようになったので、トップで体がロックしてコケたり、置いていかれることが少なくなりました。)
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「パドルを弱める」「テイクオフを急がない」「踏ん張らない・蹴り込まない」を意識したことで、
余裕が生まれ逆にスピードが出るようになってきました。
私の場合、ほとんどのケースで焦って横に走り過ぎてしまっていたので、
各段階で間を取りセットアップを入れ、波に合わせてストール(スローダウン)を使う意識を持っています。
基礎の見直し!(波の見方・パドル・テイクオフ・ステップバック)
【体幹意識からの動作で、骨で動ける】
動き出しの前は必ず、一呼吸入れて体幹意識=息を吐き、みぞおちを丸め、お尻の穴を締める。
(パドルの前・ボトムターンの前・トップターンの前)
【テイクオフ動作】滑り出しは、胸と膝でボードを沈めて(お腹を浮かせて)、
お腹を下ろすと同時に腕をグイ伸ばししながら、頭と肩を前に(10pが目安)シフトさせつつ、
立功とみぞおちを丸めお腹を浮かす姿勢で足が入るスペースを空ける。(ゆっくり確実に!)
ターンの始まりは、腰をニュートラルに戻して、腰(骨盤)で傾ける。
特にボトムターンでは、背中は曲げない、骨盤は立てる=踏み込まない!
※アームアクションは、腰の動きを補助する目的。
※常に柔らかく骨に乗る意識(蹴り込まない・踏ん張らない)
「パドルの意識改革」・・・
パドルは丁寧にトルクを意識。手は八の字で深く体幹でボードの下に水を流す。
波の芯を予測して「ゆっくりパドルで波の芯に入り込みボードを沈める意識」
くれぐれも、ガツガツ漕いだり、バタ足で板をブラさない!
※垂直合わせ・胸膝沈め・お尻の穴締め足を閉じる。
※うねりのスピード・割れ方のスピードを体感しておく。
【リフトされる直前の一瞬だけフルパドル】
真っ直ぐこぐ。肩を互い違いに(最大限)前後。45度入水45度出水で、ピッチを優先。
※リフトされ始めたら、パドルを緩める。(それで乗れないなら、仕方ない)
「テイクオフの意識改革」・・・
●テイクオフは、なるべく力を使わない。(体幹が使えなくなるので、力まない・胸を反らない。)
初期パドルから「ボトムに入り込むまで」は、深く強くグングン!パドルで最大限に加速して、
波にリフト・引き上げられている時には、波先の状況次に合わせて「緩めたり・強めたり」調整するイメージ
※テイクオフは、一番大切な最初のターンだという意識。=立つと言うよりは、体とボードが一体になって、波に乗り込んでいくイメージ。
【テイクオフ基本の見直し】
ボードを波に対して垂直に合わす(意外とずれてる)
最後までカカトを付ける意識で足を開かない(バタ足不要)
水平テイクオフ=胸と膝上のモモでボード(テール)を沈め込む意識
(テールが必要以上に押し上げられないようにウネリ合わせが大前提)
※結果、間・余裕をもって、先手先手のテイクオフができる。
(うねりから立って、落ちながらにならなければ、ライディング初期に余裕が生まれる)
「立ち上がる動作の意識改革」・・・
左右手をズラす
(左手は胸下・右手は最大限に腰近くを骨を使って伸ばし切る)
●みぞおちを丸めて、腕をしっかり伸ばした空間に足入れ
右足ペタッ・左足外回しの歩くテイク
※足の両かかとをつける感じにガニ股にしておくと楽かも
※立ち上がる時、左足の膝から下が板に垂直になっているかチェック。
(その後ボトムターンでは、この前膝も絞り込んでいく)
【パドルを終えた後、ポップアップ動作の前に「息を吐いて」体の力みを抜く。】
全力パドルは体をこわばらせるので、リフトされるタイミングで全身の力を抜く。
軽く立ち上がる動作があるから、
リラックスしたボトムターン・ファーストマニューバーがつながる。
1ターン目で、そのライディング全体が決まる場合が多いので、立ち上がる前までに
1ターン目のライン取り(真下におりて大回り・ハーフターンを入れてから下りる・横にレールを入れながら立ち突っ走る)
をイメージしておく。
立ち上がったらボトムターンまでコンバットポジションをキープ。(トリミング時に右手が後ろに流れる癖に注意)
●常に、丹田の重心を骨盤の中に落とし込む意識
体幹をメインに使い他の筋肉はリラックス、瞬発的に股関節をグン!
(鼠径部にシワを寄せて、膝を絞り込む感じ。常に左足の真上にみぞおちが来るように)
この「股関節のグン!」がターンの動き。
波が進む方向への目線「岸の方向へ、自分から進む」意識
※もっと岸方向に走る意識をすれば、追い付いてくる波を迎えるタメ(間)ができてくる。
結果、テイクオフやボトムあらゆる場面でタメ(間)ができる。
【テイクオフのタイミングを見直し】
波の頂点までリフトを待ってスタッ!
・波を早く見つける
・垂直に合わせる
・早く滑り出させて、板を斜めに向ける(ここで、なるべく板を落とさない=直ぐに立たない)
・切り立ちがマックスに来たら、パッと立って【コンバッットポジションにて】斜めに下りながら、ボトムでグン!
【テイクオフ時の目線】
(パドル途中で先のフェイスをチラッと確認)
テイクオフの時の目線は、フェイスから徐々にボトムのパワーゾーンに落とす
※テイクオフの確認のために滑り出し直前に下を見る悪い癖に注意
【無駄な動作を省きスムーズにボトムターンにつなげるテイクオフ】
※癖でステップアップフォワードしない事
(高い姿勢まで立ち上がらず)
低い姿勢のままコンバッットポジションからの一呼吸
フワッとステップバックからのじわじわと両足荷重
テイクオフ時に目線で狙ったパワーボトムでから右手を差し出して徐々に傾けていく。
(ここで踏ん張らない事!踏み込まない事!この一連の流れが結果としてボトムターン)
※この流れの型を陸トレとスケボーで無意識にできるように
【ボトムターンを仕掛けるボトムが大事】
テイクオフから真下に向かって下り切るのが大原則。
ボトムのパワーゾーンに目星が付いたら、先のフェイスを目渡してラインをイメージする。
※目星のボトムに差し掛かった辺りで、(かなり)先のフェイスに向けて横グン!
このターン弧をトップまで伸ばしていくイメージ!
※横グンの後は、リラックスしてトップとの距離感と間合いに集中
(後ろの波の状況も意識しながら、トップターン後の走行ラインをイメージしておく)
【ライン取り】
●常に「横へ → もっと岸へ」の意識
その日の波のブレイクに見合ったスピードで走れるようにライン取りは入る前にイメージしておく。
ハイラインとパワーのあるボトムを乗り継ぐ意識が大事!
※パドル時点で顔を上げて視界を広くしておく。
ボトムからトップを見上げない。トップに上がるルートは、最短距離で無く、回り込むイメージ
(ボトムを通過する時点では、フェイスを回り込んで這うように視線を送って抜重前後にトップをガッツリ見上げる!)
常にスイートスポットを意識して、波の上下を一杯に使う。
【ジョンジョンの姿勢】
●フワッとリラックス・ステップバック「右足グリグリと荷重点を作る」
(この動作は、いわゆるボトムターンへのセットアップ)
※右足首は、ガニ股でロック(外くるぶしの下に荷重意識)した状態で右膝をたたむ。(四股立ち)
ボトムターン前の間(コンプレッション)
※息を吐き、両手を下げながら(=両足重心という意味)、みぞおちを丸める=丹田に力を貯めこむ!
フラットな両足の状態からジワっと傾け始めて、右手を前にホールド。荷重を抜く最後に掘ってタッチする感じ
踏み込まないで、頭を下げながらボードをただ傾ける意識だと力まないでターンが伸びる!
(フワッ、ジワっ、サラーッという踏み込まないで骨に乗る意識)
★波が大きい時は、狙ったボトムを見て(大げさにボトムに顔を向けて)下りる意識
(ボトムが使えればアップスが必要無くなる=下りる加速と巻き上げの加速)
●一回トリミングして、岸方向に少し落としてから、、、掘って横グン!(←この時は少しウイリー状態・・・でないとレールが食っちゃうわよ)
※ボードを動かす意識では無く、ゆっくり傾けるという意識
※左手は狙った場所を指し、右手はフェイスに沿わせる感じ(この後のタッチをきっかけに抜重)
【横グン!】右手のタッチをきっかけに、抜重=背筋を伸ばし股関節をグン伸ばし!
(伸ばした直後に、股関節を直ちに縮めてトップターンへの予備動作に入る。
背筋は伸ばしリラックスして、波とのタイミングを合わせる。
音にするとグン!縮んでサラッ―!という感じ)
【横に走って、迎えて・・・これがトップターンに向かうアプローチという段階】
「左手を少し上にひねり左ひざを締めて」緩やかに倒れ込みながら、股関節に力を貯めこんでからの横方向にグン!
プリケツアローでレールを抜きながら、緩やかに上がりながらクロスオーバー
※この時右膝は立っている=膝が爪先より出ていると、【後ろ足の膝から下は、ボードに対して垂直=ガニ股意識のかかと落とし】
※操縦かんは、右足の脛の外側と左足の脛の内側を意識(股関節は曲げておきながら、左膝から下は伸ばす!)
●横グンでボトムターンは終了。それ以上、自力で上がろうとしない事!
(ボトムターンは、岸方向から横方向へのキッカケ作りからアプローチまでの一連の流れ)
横にグン!←これでボトムターンは完了!あとはサラーッと流しながら波の立ち上がりを待てばOK
※下から上にグンはNG!
(今までは自力で上がっていくイメージが強すぎてレールが抜けず力んでいた)
横にグンで、脱力・・・リップが立ち上がってきたら、
岸に板を振ると同時にフワッとステップバック=コンプレッション=トリミング(セットアップ)
●【ここで、いつもなら、そのまま登って行く所を・・・】
一回、岸に向けてトリミング(セットアップ)してから、
足の位置と姿勢を確かめながら登って行く!
(背骨を真っ直ぐ・左の肩甲骨を開いておく)
アローの後の右手は脇に引き付けて、(左手で照準を定めながら)カチ上げスマッシュに備える。
あとは板を体の前に滑らしてクロスオーバー!(脱力継続中)
勝手に迫ってくる波に合わせるだけ!
ハイスピードの横移動と冷静なクロスオーバーで、トップにターン弧を合わせる。
板は進行方向90度(波に対しての90度ではない)に(ブレーキをかけるような方向へ)蹴る!
(殆どの場合は、斜め向こう方向。体は、横移動の勢いで閉じていくので、縦に蹴り上げているように見えるだけ)
【ボトムターンは、横グン!】
ボトムターンは、リップに自力で上がるためでは無く、素早い横移動のイメージに変更。
凄いスピードで横移動して、だいぶ先のリップに脱力しながら合わせるイメージ!
=波が岸に進むより早く前に出て=波が迫ってくるイメージ
=岸に向けて横に加速していくと、勝手に波が追い付いてくるので、
そこでクロスオーバーかけてトップターン!
力のあるボトムゾーンで、背筋伸ばし骨盤全体で圧をかけ(特に右足の親指)に荷重後、
パッと抜く
フェイスを登り始めた時点で、レールを抜いて抵抗の少ないプレーニングで
波が迫ってくるのを待つ。
●【テイクオフから、ボトムターンが終わるまで右手を後ろに流さない】
ボードへの荷重が抜ける原因になるので、
トップターンで力強くひねりたい時以外は右手を後ろに回さない事!
トップに上がるにつれてボードを体が追い抜いて、
クロスオーバーに捻じれが加わった瞬間にタイミングを合わて、
リップ・スラッシュ、カットバックの選択のみ。
【3つのライン取りでスピードアップ】
「岸への意識を強く持ったダウンザライン」「ハイライン」「トップ蹴り込まない緩やかなライン」
【大きなターン弧の美しさ=ボトムを深くドライブ】
●下りた角度で登る=綺麗な弧を描く
波の速度が遅い=下に降り、その角度で登る
早い時=横に下り、その角度で登る
●横のスピードはコントロールし難いが、縦のスピードはコントロールし易い
【ボトムターン時は、狙うトップを「あえて」見ない!】
●下りながらトップを見ると、姿勢が立ち上がってしまうので、
一連のボトムターンでは波に視線や体を沿わせるように倒し続ける。
(視線はフェイスに沿わせながら、フェイスの先のリップを上目で捉えておく)
抜重した瞬間にトップ(リップ)を、やっと見る感じ!
【FSリップのキレ出し】
●リップの時は、プリケツアローでなく、下からカチ上げスマッシュ!
(スラッシュとカットバックはプリケツアローでOK)
FSリップのキレ出し 前の手の振り下げと同時に脇を締めて右手で卓球のスマッシュ
※掘ってから手のひらを天にパッと返すイメージ(両手で体を引き上げて板を挟み込んで着水)
【スラッシュとカットバックのキレ出し】
フロントサイド・・・トップで回し込む右手は、親指を下に向けて円を描くイメージ
●ジワッとお尻を後ろに落とす感じで左足は伸ばして、右足は胸に引き上げるイメージ
カットバックは、カットダウンを使って加速してから戻る意識
※Tポジションて回っていくと肩甲骨が寄るので、体の回旋が途中で止まらず、
最後までスムーズに回れる。(背中が丸まっていると、廻旋動作が止まる原因になる)
※手の平の向きを意識すれば骨を使える。
※ボトムターンで体がねじれた状態でトップターンしようとすると、
ボードが返らずに反射が出たり途中で止まってしまう。
(テイクオフ・コンバット・ボトムターン・リップに登っていく・・・
ここまで全ての段階で体をねじらない事が大事。
特にリップに登っていくアプローチはフラットで!)
●ターン時、板と腰と肩の平衡を保つ。(umihiko平衡のポーズ)
視線は先、顔は前だけど、後ろ膝を寄せて体軸は前に出さない(後ろ重心)
膝が曲がっている状態で骨盤を前に出す意識(膝より胸を前に出さない)
※「視線は先、顔は前」を意識しすぎると、体が伸びあがり重心が前に出てしまうので注意(ステイ後ろ足。鼠径部意識)
※カットバックの出だしで前腕を下げ過ぎない(胸高で維持して廻旋して、必要に応じて降り下げられるように)
※カットバックを仕掛けるボトムの時点で、後ろのスープの状況をイメージしてみる!
(ここでイメージがあると深く戻れることが分かった)
リーディングアームを水面に入れる・触れるのが理想!
(スピードがあって傾きが強くなれば、リーディングアームを水面に入れる事でピボットしてハイラインを保持できる)
●ブレイクスルー
トップでひねる時は、左足を伸ばすとグラインドする!
※これは、スケボーでグンの時以外は、前膝を伸ばして練習
【お尻を後ろに落とす意識】【右ひざガニ股で外くるぶしの下に荷重】【鼠径部=股関節意識】でカカト側にグンと乗れる!
スラッシュ
フワッと伸びあがりで、鳳凰のポーズ。
引き下げと同時に手の平を返して、上から下にビュンと引き下げる。
●左腕の振り下げと右腕のカチ上げで最後のキレを出すイメージ。
【トップターンの質は、ステップバックの精度次第】
フルターン狙いを止めて、ハーフターンで乗り継ぐ。
=ターンを少なくしてスピードと長く乗ることを優先する。
=余裕があるとステップバックできる
=ステップバックできると、トップターンの質やバリエーションが広がります。
※波がハードな時は、ステップサイドも必要
●【全てのトップターンの後】
「強い捻り」を、限界まで維持する=120%振り切る!
●ここで大事なのは、鼠径部=股関節意識。
【チェストオーバーザニーの姿勢でフィニッシュ】のちリエントリー
右手を後ろに流さないように(フェイスに沿わせるように)して、
テイクオフと同じく岸を目指して下りていく!
※特にカットバックの後に体が伸びきってしまう癖があるので、
波の高い位置にボードを持っていったら、お腹に力を入れてコンバットポジション。
※ここでも再度、鼠径部=股関節意識。
【自分用】
前足が出ない問題
みずおちを丸めて腕を完全に伸ばす。
左右(脇・腰)の手は、少しズラす。(←前後バランスもとれる!)
足は外回しが原則?陸トレで解消
・まずみぞおちを丸める意識後、腕を伸ばしきる事が
上体がボードと平行に上がり足入れ入れが楽になる。
【呼吸】
力を出す部分 トップで蹴り込むときに吐く「ハッ!」
【実践トレ】
プールでパドル
板で荷重抜重
スケートで縦踏み
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