【 波読み +動作は無意識 =脱力できるので・・・波との調和 】一番に大事な、腹ばい姿勢
「腹ばい姿勢」がサーフィンの上達にとって、たぶん一番重要なのに、一番見逃してしまっている部分です。
テイクオフ周りで苦労する最大の原因は、「腹ばい姿勢」の品質★「腹ばい姿勢」の品質が上がれば、もっとウネリから楽にだせるので → プッシングも高い位置でキマリ → (落ち着いているので)下りるタイミングに合わせて立ち上がり動作に入れる → ので、テイクオフの悩みが全部吹っ飛びます! (騙されたと思って、ぜひ腹ばい動作の再確認やってみてください。スタートが安定していれば、全ての動作を落ち着いて行う事ができるようになります。)![]() 画像上「修正前」が力んで、荷重が胸の一点になってしまう腹ばい姿勢。 画像下「特訓後」が力みなく、胸から膝までジワっと全体で荷重できている姿勢。 テイクオフの成否は、プッシングのタイミング!このプッシング姿勢までに、「力まず」「頭真っ白にならず」いかにスムーズに流れを作っていくかが最重要だと思っております。「ウネリの高い位置で、堂々たる高いプッシングッド(笑)」コレを冷静に決められれば、 押し出し直前(フワッとなる瞬間)に自然と身体が反応してスローモーション感覚で立ち上がり動作がキマリマス! (波の押しを使えると、陸トレの100倍ラクに動作できます。コツは、自分の中でのイメージを(画像で言うと「高い位置で」の前方)つまり、飛行機のテイクオフのように前前方に引き上げる意識です。) ![]()
同時に大事なのが。。。平水(プール)で、波待ちからテイクオフのためのパドルに入る練習。
instagram(自分が上の段です)
もしも神楽のように「波乗りを神様に奉納できるとしたら・・・」 自然のパワーと同調して、優しく・・・時に激しく・・・絶対にエネルギーを無駄にしない気持ちで・・・ (本当に、神楽のようなパワーを持つ遊びなのかも!という瞬間がありませんか?) 周りの人と競ったり争ったりした波で奉納しても、神様は喜ぶだろうか・・・何か最近のサーフィンブームで、そんな事をよく考えております。(やっぱり歳のせいかなぁ・・・笑) ![]() 自分の経験では、 スケボーでシュミレーショントレーニング=状況に応じた「型」が無意識に出るように反復練習することで、 海では予測(波と合わす)だけに集中できるようになります。 (身体は、波の変化に合わせて「先行させたイメージ」通り勝手に動いてくれます。) 身体が「力み」を生みにくい基本姿勢や型は、このスケートトレーニングである程度獲得できます。 (体に力みが無いと、意識がクリアになるので「頭が真っ白!気付いたらパワーゾーンから外れてしまっていた・・・」というケースが減って行きます。) 冷静に「波とのリズムだけに集中」できる状態が続けば、 波の予測・ターンの選択も冴えてくるので、余裕を持った高速サーフィンができます。 (いつしか高速サーフィンへの「慣れ」が、自分の限界を押し広げてくれます・・・好循環が生まれれば、どんどん上達していきます!) 最近、海で気付いたことは、「サーフィンの上手さ」と「リラックス具合」は完全に比例するのかも知れないと思った次第です。 力が入り過ぎて力んでしまう=その時、「力が入らざるを得ない姿勢(身体の使い方)になってしまっているのでは?」 という仮説。 (「間違った姿勢や体の動かし方」が原因で力んでしまうのであれば、正しい姿勢・正しい身体の使い方を憶えれば、「力み」が防止できるのでは?) 結論としては、正しい姿勢を作った上で、ゆったり動くことができれば、力みが生じずにリラックスした動きができると思います。 (海の中で生活している魚は、背骨ウネリやの胴体で動いています。手足・アウターを使わず 視線・首からウネルように動く方が、海の中では効率が良いのではないかと思います。) この「力み問題」ですが、 自分が一番苦労したのが、(テイクオフの苦手意識から)滑り出し直前のスプリント・パドル時とポップアップ動作の2回も「力み」を生んでしまう癖でした。 ※この一度発生させた「力み」は、ライディング最後まで抜け難い状態が続きます。 「体を力ませないパドルとテイクオフ動作」・・・改めて、上手い人・プロサーファーの動きを、その目線で観察してみると・・・ ほぼほぼ全員が獲得している必須のスキルで、当たり前すぎて語られることの無い部分のようでした。 (この置き忘れてきた、「パドルとテイクオフの重要性」に気付いたのは、サーフ・コーチングによってでした。) ・・・という事で、「体を力ませないパドルとテイクオフ動作を身に付けること」が、今年の第一目標となっております。 詳しくは、テイクオフのページに続きます。
首(頭)と、Tポジション&骨盤の「やわらかい」連動実は私(骨盤の後傾した40代)「背筋真っ直ぐ」だけ意識して、 背筋を伸ばしてガチガチにライディングしていたら、ギックリ腰になってしまいました(笑) (「背筋真っ直ぐ意識で、腰も反らせる」は、NG! 脊柱ラインを、柔らかく骨盤に乗せ股関節をクッションにしながら、リラックス!=棒を担いで、ヒップビハインドの姿勢でカニ歩きするとイメージを取り戻し易い) ★Tポジションを骨盤に乗せた上で、「伸ばす」「丸める」「ひねる」動作を、(丹田を意識しながら)脊柱ラインで柔らかく使い分けることが大事。 ※骨盤に乗ったTポジを振り回してターンするのでは無く「前後左右にバランス良くしならせる」イメージ。(=首の軟かい初動が重要!) ★最近、気付いたのはトップターンの時に、Tポジが先行しすぎて骨盤が置いて行かれる(力が流れて行ってしまう)パターンが多いこと。 改善策として仮説検証中なのは、Tポジと左右の骨盤を結んだ四角形をイメージする事。 ← 勝手に「スクポジ(スクエア・ポジション)」と命名(笑)これだと、捻転し過ぎを防げて丹田意識でグッと力がボードに伝わる気がしています。 【検証済】確実に即効性があった陸トレここ数年、上達していない気がする私ですが(笑)、確実に効果のあった陸トレがありました。 サーフスケートでのターン練習・ミニランプでのリッピング練習です。 この2つは、(劇的効果があったので)もっと若い時にやっておけば良かったと反省中です(笑) でも、やれば確実に上手くなるので、全力でオススメできる練習です。【低く強い基本姿勢】一瞬(約10分)で矯正できる陸トレまずは、どんなスケボーでも良いので、本気で真っすぐな直滑降を練習します。 (両手指を前に出し、片目で直線を狙う!集中することでグッと基本姿勢が引き締まります。チェックポイントは、仙骨を入れること!) 次に、スライドグローブを使って ボトムターンの時だけ軽く後手を滑らせる練習をします。 (ポイントは、上下動と回旋の連動をスムーズに行い、フローを止めないこと。 ※高い姿勢から低い姿勢への移行は難しいので、地面に手を付いた「最下点から(徐々に立ち上がりながら)良い姿勢を探っていく」と即!良いポジションが見つかるという勝利の方程式です(笑)でも隠れ一番の陸トレは、テイクオフの立ち上がり動作です。地味すぎて、やる気が湧かないのは、私もそうでした(笑) これも若い時に真剣に取り組んでおけば、もっとすんなりできたのになぁと今となって反省の日々です。 【隠れ結論】とにかく「脱力」が最大事だと分かっていても・・・一生懸命になればなるほど、パドルはガシガシ漕いでしまう・テイクオフは落ちて行ってしまう・ターンは踏み込んでしまう・・・ 上手くいかないから「ここが悪いのかな、ここ意識で、これでやってみよう」考えて実践のつもりが・・・そこに力みが出て不具合が出てしまう。( ← こんなブログを書いている私自身です!) 要するに、、、「一生懸命にならずにリラックスして、(何も考えずに)フィーリングでやってみる!」これが脱力=上達の近道ですな(笑)※上手い人に「今の、どうやってやるの?」と聞いても、的確に教えてくれた事って皆無に等しいですよね・・・つまり、脱力を上手く使えるサーファーは、 「(考え過ぎずに)フィーリングで感覚を掴んでいる。=言葉で的確に人に伝えられないのでは?」という仮説です。 マイ・ブランドの紹介「マハロ・ハーモン」![]() ここ数年 7’2”のジェリーロペスのチーターをメインボードにして、 波によってアルメリックのニューフライヤー(6’2” 35L)に乗っていました。 ジェリーロペスのチーターは、サイズが上がってくると最高なのですが、もう少し動いてほしいという欲望があり、 アルメリックのニューフライヤーは高性能で楽しいですが、波にパワーが出てくると軽さが心もとないという感想でした。 そこで、自分の体格に合うボードを探していましたが、良い出会いがありました。 ニール・バーチェス・ジュニアの2プラス1(6’6”21 2’1/2)です。 テイクオフが2テンポ早くなり、120%加速性能が上がり、ターンのキレが5倍くらい上がった気がします(願望込み) なによりデカ波でも安心してボードを傾けられるので、波のパワーを物凄く感じるようになりました。 【それから数年が経ち・・・】 本当に誰もが楽しめるミッドレングスのサーフボードのイメージが、自分の中で出来上がりました。 友人のシェイパーが快く引き受けて頂いたお陰様で、ブランド名「Mahalo Harmon」モデル名「One right tool」という形にする事ができました。 自分のすったもんだの集大成が形になり、誰かのサーフィン上達のお役に立てる!もう感謝しかありません! 【初級・中級者向け無料スクール】自分ができる範囲でサーフィン・サーフスケートを無料レクチャーさせて頂いております。 (自分自身が初心者時代から相当な時間を費やし苦労してきたので、ステップbyステップのメソッドらしきものができてきました。 40代半ばを過ぎて・・・自分が上手くなるよりも周りの方が上手くなる方が嬉しくなりました!) ご希望の日時を、遠慮なくメール下さい。(場所は、屋久島町安房か時々、種子島にて)
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