特にテイクオフのタイミングが早くなっていくと、てき面に調子が悪くなります。 テイクオフが決まらないと、ファーストターンも決まり難く、最後までリズムに乗れません(笑)
意外と手強い「閉じてしまう」左手(左肩甲骨)の癖癖付けに苦労したのは、左肩甲骨=リーディングアームの開きです。まず、FSボトムターン(Reg)のプレスの時点で、左手は外に振りだしておかないと、ツッコミ過ぎてしまいます。 そして、ボトムターンの抜重を終えて、波を迎える時点でも左手は外に開いていなければ、詰まってしまいます。 さらに、トップターンの最終荷重でも左手のリードが最大事であり、左手を振り上げる事で、右足に荷重が乗り切ります。 肩甲骨と骨盤は連動しているので、左手の位置=左肩甲骨の意識ができている時は、全身バランスが良く動けるような気がします。 ですが・・・特に波が張っていて自分もスピードが出てくると、体が丸まり左手が閉じてしまう悪い癖がでてしまいます。 サーフスケートでは、左手動きを左肩甲骨意識で確認しています。
すっかり忘れていましたが、(野球をやっていたからか骨格の問題か) 両ひざが寄って、内股になり過ぎてしまう癖がアリました。 (膝が流れてしまうと、股関節に力が貯まらなくなります) このクセは、ワイドスクワット(四股立ち)やバンドを使ったトレーニングで矯正中です。 軸足の膝が内旋して良いのは、「トップターンの最後だけ」です。という事は・・・ トップターンの最後の「蹴り込み」と言われる部分に、 自分の体の癖である「膝の内旋」を使えれば良い体勢が取れるようになるはず(仮説段階)ですので、ここを失敗を繰り返しながら練習しています。 ★膝よりも「股関節を強く意識したポジションを作る」ことで、このX脚気味の癖を改善する方法を模索中です。(スケートのミニランプで、ひたすらポンピング中) 色々とやって行く中で、以上の点は次々と改善できていましたが、最後まで残ったのは「首の使い方」 自分の場合、まさに「首」がネックでした(笑) ★自分の体の癖の中で、最終的に劇的改善が出来た点は、首(視線・頭の重み)でした。 その波に合わせた走行ライン・ターン弧のイメージを、首ごと(視線で)先行させて、頭の重みを利用して落としていくイメージで上手くいきました。 首の可動範囲大事ですね・・・サーフスケートでも首ごとの先行動作や、頭の重みをイメージすることで、重心の乗りが格段に改善しました。 (具体的には、テイクオフ直後の落とし・ボトムターン中のリップ見上げ・トップターンでの捻じり・リエントリでの落とし等です。) ※まずは、日常生活で(肩を下げて)首を長くしておく意識から始めました。 重要なのに向き合いたくなかった【パドル姿勢の上体反らし】年々しんどくなるパドル時の上体反らしですが(笑)、日々の姿勢保持のための静的トレーニングのほか、体側(体の横側)ストレッチすると少し楽になります。 あと物理的に胸にパット(リブガードやDOVEのイージーパドル)などは、劇的に楽になります。
「パドル時の姿勢こそ」が滑り出しの速さ、プッシングの質、テイクオフの軽さまで繋がっているので、サーフィン全体の調子を左右するのだと最近になって気づきました。(汗) ※「ボードが波に押されてプレーニングが始まるぞ!」というワンテンポ前にはパドルをやめて、この完璧なパドル姿勢(特にお尻の穴締め)を意識すると、スッーと綺麗にテイクオフできます。 (よくあるNGとしては、この瞬間に海面にボードをフンッ!と押し下げようと力むエラーです。姿勢で軸を作った上で、力は抜いて、上前方向に正に飛行機がテイクオフするようにです!) よくある癖(練習会での共通点)
※運動神経の良い人にありがちなのは、膝を曲げて圧を自分で殺してしまう癖です。 股関節で操作して膝は曲げない意識(膝は、自然に曲がり伸びる範囲)=遠心力に対して、身体は軸や張力で張る=圧が海面に潜り込む! (ランプでのポンピング練習が効果アリマス) ★意外とボードでバランスを取れている人の落とし穴が、身体を動かし過ぎる癖です。 バランスを取れているからこそ動けるのですが・・・首・背骨や胸椎など、最小限の動きで止めたい場所が回りすぎてしまう癖が結構あります。 (逆にバランスを取るのが必至な人は、体が固まり姿勢は良いのですが、荷重抜重・回旋の動きが出来難いので、これも別の修正が必要です。 人によって逆のエクササイズが必要で、難しいですね・・・笑) ※ライディングの癖は、動きを止める(最小限にする)部分と、動きを出したい部分を明確にして、正しい姿勢をスケートで「低速で」繰り返します。 大変なのは、テイクオフ周りです。 立ち上がりは一瞬の動作であることと、メンタル面・判断力が問われるので、ここでの癖を直すには時間が必要です。 (初心者のうちに、ちゃんとサーフィンを教えるプロに習っておく=テイクオフの正しいプロセスを身に付けておく のが一番良いと思います。→情報処理が多すぎて、自分なりの解決策=自分に都合の良い解決策に逃げて、下手なやり方で上手くなってしまうと、癖が抜けなくなってしまいます。 ) ★色んな方にサーフィンやスケートボードを(自分の分かる範囲ですが)教えて、つくづく実感することは・・・。 「それぞれが、持っている=身に付けた癖は、本当に抜けない」という結論です。身体の癖はもちろん、メンタルも手強く、複合的な癖となってガッチガッチです(笑) とくに「無意識の反射動作」は、最後まで抜けないのかもしれません・・・だったら、癖を活かす方法で、良い道を探したほうが良いのかもなぁと思います。 それが個性で、その人のスタイルの原石なのかもしれません!!! 【最終的な結論】全てメンタル次第
たまに遭遇してしまう「全部の波に乗ろうとする迷惑な人」これがアウトに座り、まあまあ上手いと非常に厄介です(笑) その時は、「海は、性格の良い人の味方。波を譲った人に良い波が来てくれる。」と唱えることにしています。 海で神メンタルになる方法「波神楽」いつも知り合いや同じメンバーで入る方は、なんとなく「メンタル・性格通りの波乗りになる法則」がありそうだと思いませんか(笑)また、「波」「乗り」なのに、「波」をおざなりにして「乗り」ばかりに気を取られている自分に、「ハッ!」と気づいたり・・・ そんな時に役立つであろう魔法の言葉・・・「波神楽の奉納」 完全なる造語なのでご説明しますと、 「波を舞台に舞を踊り、海の神様に奉納する!」そんな気持ちでいると、トラブル・スランプ無し、完全にリラックスして波乗りできるような気がしております。 ・人から波を奪って、奉納しても神様は喜ぶだろうか? ・ギスギスした雰囲気の海でも、自分のメンタルはコントロールできているだろうか? ・最高の波だからと言って、周りの人に危ないライン取りをしてしまっていないだろうか? ・波を全部人に譲って・・・自分が一本も乗れなかったとしても、それはそれで神様は分かってくれると思う! ・波頭を壊すだけのサーフィンで、波と調和した御神楽と言えるだろうか? ・ガチャガチャ・サーフィンで、感謝の気持ちが伝わるだろうか? ・誰に褒められなくても、自分自身と神様は見てくれている!(ハズ笑) 「波神楽」の精神は、メンタルの安定だけでなく、技術・フローの面でも上達する手助けとなると実感しています。 「今日も、海は混雑しているけど。。。自分は、波神楽を神様に奉納する気持ちで、やってみよう!」と唱えながら、Go Surf!(笑) ※いつもピークに合わせ、シビアに波と合わせようと頑張っている自分ですが・・・ 時には、わざとピークやタイミング・ポジションを 外して、ライン取りも外して波乗りしてみる等の遊び心も大切にしています。 ※あとは、、、波の変化を「自分の念力で変えられる!巻いてこい(笑)」と思い込んで、やってみるなど色々な仮説も試して、それらを楽しんでおります(笑) のほほん陸トレ道場【格安サーフィン・サーフスケートスクール】事前準備に2時間かかってしまったり、その人の癖によって逆の事を言ったり、、、 「どうしたらスッと、伝わるのか?」サーフィンの上達をサポートするって本当に難しいです。野村監督が言っていたことが身に染みております。初級・中級者の皆さまにサーフィン・サーフスケートの陸トレを、1対1でレッスンさせて頂いております。 ※自分自身が初心者時代から相当な時間を費やし苦労してきたので、ステップbyステップのメソッドらしきものができてきました。 40代半ばを過ぎて・・・自分が上手くなるよりも周りの方が上手くなる方が嬉しくなりました! いわゆるハウトゥー的な「この通りに、やってください!」方式ではなく、 「この動きをやってみましょう!その中で何を感じますか」 描いている理想のサーフィンに近づくために、どうやったら上手くいくかを一緒に考えるような時間です。 1テーマ 半日レッスン 8,800円(税・おやつ・コーヒー込)※サーフボードをオーダーして頂いた方には、無料オーダーレッスンが付きます。※陸トレ時に使うサーフボード・サーフスケート等は無料貸し出しです。 ご希望の日時を、遠慮なくメール下さい。(場所は、屋久島町安房か時々、種子島にて) ※できない自分が苦労して、膨大な時間を投じた・・・でも楽しかったから、今でも続いている事なんだと思います。 皆様が楽しみながら(あるある迷宮に惑わされずに)上達できるように、陰ながら応援しています。 神奈川県の湘南地区でのレッスンも可能です。1年のうち半分くらいは神奈川県横浜市におります。 湘南地区のご都合よい場所に出張可能ですので、遠慮なくお問い合わせください。マイ・ブランドの紹介「マハロ・ハーモン」![]() ここ数年 7’2”のジェリーロペスのチーターをメインボードにして、 波によってアルメリックのニューフライヤー(6’2” 35L)に乗っていました。 ジェリーロペスのチーターは、サイズが上がってくると最高なのですが、もう少し動いてほしいという欲望があり、 アルメリックのニューフライヤーは高性能で楽しいですが、波にパワーが出てくると軽さが心もとないという感想でした。 そこで、自分の体格に合うボードを探していましたが、良い出会いがありました。 ニール・バーチェス・ジュニアの2プラス1(6’6”21 2’1/2)です。 テイクオフが2テンポ早くなり、120%加速性能が上がり、ターンのキレが5倍くらい上がった気がします(願望込み) なによりデカ波でも安心してボードを傾けられるので、波のパワーを物凄く感じるようになりました。 【それから数年が経ち・・・】 本当に誰もが楽しめるミッドレングスのサーフボードのイメージが、自分の中で出来上がりました。 友人のシェイパーが快く引き受けて頂いたお陰様で、ブランド名「Mahalo Harmon」モデル名「One right tool」という形にする事ができました。 自分のすったもんだの集大成が形になり、誰かのサーフィン上達のお役に立てる!もう感謝しかありません! サーフボードの設計は、ほぼほぼ上級者目線で行われます。 なので、週末サーファーにとっては、そもそもテイクオフが決まりにくい難しいサーフボードが多い気がします。 6.6前後の長さがあれば、ボードの手助けを借りて「誰でも・いつからでも上手くなれる!」と自分自身の試行錯誤から間違いないと思っています。 自分にピッタリ合ったサーフボードに出会うと、本当に一瞬で覚醒します。ご自身の動画を送って頂ければ、どのようなサイズ・デザインが良いか一緒に考えます。 LINE![]() LINE ID: sbh358 で御検索ください。(「いさG」という表示名です) |