「縄文杉」登山・トレッキングガイド
※【終日車両規制】平成23年3月1日〜11月30日
荒川登山口までは登山バスで!(レンタカーでは登山口まで行けません。タクシー・貸切バス可)
私の縄文杉への第一印象は、
「ふ〜ん、そうなんだ〜。うむっ、確かに大きな木だな」という極々あっさりとした印象でした。
でも、何度か通ううちに縄文杉がとても好きになりました。
縄文杉登山は、往復10時間の行程。朝5時、荒川登山口には、縄文杉に向かう人たちが沢山います。
人間から見れば、セミの一週間という一生ははかない。
2千年以上も生きている縄文杉から見れば、長くて100年という人の一生も同じくはなかい。
人は、そのはかない一生の中の貴重な1日を、縄文杉に会いに行くためだけに使う。
まだ人間が謙虚だった頃、山岳信仰だったり、樹には精霊がやどるという言い伝えがあった。
目に見えるもの・理屈で説明できるものしか信じられにくくなった現代では、どんどん風化していく風習です。
何千年も生きているのに、昭和41年に発見された縄文杉。
それまでひっそりと生きてきた老木が何故昭和41年に姿を現したのだろう・・・
それは、その忘れ去られようとする自然への畏怖心に、警笛を鳴らす意味があったのかも知れない。
菌から体を守るための大切な樹皮を、人間に剥がされても、
優しく人間を見守ってくれているように見える縄文杉。
時に、その老木の前で、心を開き耳を清ませてみる。
私には
「今日は、わざわざわしを訪れてくれて、ありがとう。わしは、もう少し頑張るからな」
という老木の声が聞こえるような気がします。
あなたには、どんな声が聞こえてくるでしょうか?
いさじろう 拝
縄文杉日帰り登山データ
【往復】19.5キロ
【標高差】710メートル
【歩行時間】ハイペースで約9時間
ゆっくりで約10〜12時間
※まず、「トロッコ道」と言われる線路上(微妙な上り)を、約2時間半歩きます。
その後「大株歩道」と言われる登山道(結構急な上り下りがある山道や階段)を約2時間歩いて到着です。(いずれもハイペースの場合)
【トイレ】荒川登山口とトロッコ道の終点の2ヶ所にあります。(ピーク時期は、荒川登山口のトイレは行列ができるので、なるべく出発前に済ませましょう)
ほぼ一本道なので、追い越しや追い越され・行きの人と帰りの人の行き違いなどが頻繁に発生します。
行き違いの場合、登山の基本ルールとしては「登り優先」です。臨機応変・譲り合いの気持ちで、安全第一で行いましょう。
登山道に入ると道や木道は、さらに狭くなります。特に「写真を撮るとき・撮られる時」足元や周りに十分注意しましょう。
そして、ガイドさんが説明のために立ち止まっている場合、「お先にどうぞ〜」と言われる事が多くあります。
でも、そこが見たい場合「そこが見たいので、待ちま〜す!」と遠慮なく言ってください。
※雑誌やガイドブックには、すっごい大変そうなことが書いてありますが、本当に大変です。
運動不足・体力に自信の無い方は、事前にトレーニングを行ってからのほうが無難です。
(挑戦するか、しないか・・・歩行時間が長いので判断が難しい所です。
登山経験者に相談してみるか、ガイドさんをお願いする場合はガイドさんに、ご相談してみてください。)
※12時間かかる人もいれば、なかには約6時間で往復してしまう人もいます。
(縄文杉を往復した後、太忠岳も登って帰ってきたという若い男性もいました!)
縄文杉ルートの見所
トロッコ道
手彫りのトンネル・ふきっさらしの橋・小杉谷集落跡・3代杉などを見ながら約2時間を目標に歩ききりましょう!
枕木の数を数えて教えて頂けた場合、粗品を差し上げます!
ウィルソン株
当時、屋久島随一であったであろうウィルソン株(杉)は、何故切られたのでしょうか?
自然観察道
ほとんどの人が行かない道ですが、大きな倒木や面白い切株があって良いリフレッシュになります。
翁杉・夫婦杉・大王杉・逆さ杉
縄文杉ルートは、多くの立派な屋久杉に出会える貴重なルートです。下ばかり見て歩いていると、「逆さ杉」に気付かいないかも・・・
縄文杉の樹齢
縄文杉は、太さで予測すると7,200年、科学的検査では推定樹齢2170年とされました。
では、2170年という短期間で、何故あんなにも太くなったのでしょうか?
誰にも正解が分からない多くの謎を、考えながら歩くと楽しい浪漫のある登山です。
多くの謎が、太古の森へあなたをタイムスリップさせてくれるかも知れません。(なんちゃって)
こんなご意見も・・・
応援します!屋久島個人旅行
もう一度、子どもの頃の夏休みに戻ったつもりで遊びませんか?
屋久島という最高のフィールドで、時を忘れ夢中になって遊んでみましょう!
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