正しい炭の選び方
炭は、炭焼き温度によって特性や用途が変わります。
残念ながら店頭の商品には、炭化温度や炭焼き方法は記載されていません。
使用目的にあった炭を少量づつ購入しましょう。
いろんな炭を見て、目を肥やすことがまずは大切です。
ホームセンターでも上質な炭が割安で見つけられることがありますが、
できれば炭焼き屋さんから直接購入するのが無難です。
「白炭の特徴」
表面が僅かに白っぽく、叩くと金属のような高い音がする。
高温で焼いてあるので、引き締まっていてズシリと重く水に沈む。(比重1.8前後)
切り口には、ほとんど割れ目が無く、銀白色の光沢がある。
表面の樹皮が焼失している。
「側面に樹皮が残っておらず、亀裂・節穴がないこと」
「炭素含有量が多く硬く、見かけの比重が大きいこと」などが見分け方のポイントです。
通電性が高く豆電球が点灯します。
焼き鳥や蒲焼など調理に最適です。
入浴剤にも適しています。
なお、白炭の中には表面の灰を除去したために、見た目が黒炭と同じようなものがあります。
「低温で焼いた黒炭の特徴」
比較的やわらかく割れやすい
叩くと低く鈍い音がする。
切り口がキクの花のように割れていて、割れ目が細かく均一になっている。
多くの場合、樹皮が残りタールがほとんど付着していない。
「高温で焼いた黒炭の特徴」
比較的硬く割れにくい
手に取った時に重みを感じる。
切り口がキクの花のように割れていて、割れ目が細かく均一になっている。
多くの場合、樹皮が残りタールがほとんど付着していない。
黒炭は、「樹皮が密着していて亀裂が無いこと」
「横断面には放射状の細い裂け目が一様に入っていること」
「破面が鈍い鉛色なこと」などが見分け方のポイントです。
また、トカゲ色のものが最高と言われています。
空気の浄化・脱臭、除湿、土壌改良などに適しています。
(低温で焼いても高温で焼いても)
良い炭の見分け方
角張っていて重厚感がある
表面がざらついている
火の付くのが遅いのが上質
悪い炭の見分け方
少し赤みがかったものは未炭化の炭
握るとボロボロ崩れ、燃やすと煙と炎がでる。
叩くと木のような重たい音がする。
表面にタールが付着している。
生焼けの炭は煙が出て跳ねるし最悪
良い竹炭の見分け方
少し灰色がかった金属光沢があり亀裂が無く、
熱で少し反った感じのもの、
軽い金属製の音がすることなどが見分け方のポイント。
竹炭同士で叩いてみましょう。
真竹より、孟宗竹の方が肉厚で硬くて良いと言われています。
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