炭の種類
白炭
白炭とは、ウバメガシ・アラカシ・ナラ・ホオなどの樹木を
1,000度以上の高温で焼いた硬質の炭です。
火付きは良くありませんが、一酸化酸素の発生の少ない火持ちの良い炭です。
電気を良く通す性質があり、叩くと金属のような音がします。
白炭という名称は、焼きあがった炭に灰と土を混ぜた消し粉をかけて消化するために
表面に灰が付着して白っぽくなることからきています。
ウバメガシの木を原料とする備長炭は白炭の代表です。
材質は硬く20〜25年で約10メートルまで成長するが、細く曲がりくねっているので建材には不向きです。
ブナ科の常緑樹で、和歌山県南部・千葉県・高知県など温暖な海岸近くの傾斜地に生えています。
燃焼温度は低いが、火持ちがよいことで知られています。
黒炭
黒炭とは、白炭の技術を基礎に日本独自の工夫で完成した炭焼き技術です。
白炭より軟らかく火付きが良く、立ち消えしないために昔から重用されていました。
炭材になるのは、ナラ・クヌギ・コナラ・ミズナラ・マツなどがあります。
代表的なものは、岩手木炭や千葉県の佐倉炭・大阪府の池田炭があります。
活性炭
活性炭とは、木材・ヤシガラ・サトウキビのしぼりかすや木炭・コークスなどを原料とし、
これらに特殊な処理をして細孔の数を増やし、吸着性を高めた多孔質の炭素材です。
(薬品や水蒸気などで活性化させて吸着力を強めてあります。)
形状は粉状か粒状で、脱臭剤・脱色剤・水質浄化剤・防毒マスクなどに利用されています。
竹炭
竹炭とは、モウソウチク・マダケ・ハチク・ネマガリダケなどの竹材を焼いたものです。
低温・中音・高温と用途に応じて焼き分けます。
木炭より硬くタール分が少ないという特徴があります。
タール分が少ないので、着火時の臭いが少なく火のまわりが早いため、扱いやすい炭です。
珪酸が多く含まれているので、硬く濾過に力を発揮します。
珪酸は多孔質なので吸着作用があります。
一般に細孔の数は木炭よりやや多く、吸着力にすぐれ消臭・調湿用、寝具や土壌改良用に利用されています。
燃料としては木炭に劣りますが、
竹炭の消臭・殺菌作用は木炭よりも優れています。
備長炭
備長炭とは、1,000度以上の高温で焼き窯の外で消火した白炭の代表です。
備長炭の原料になるのはウバメガシで、
和歌山の紀州備長炭・高知の土佐備長炭・宮崎の日向備長炭が有名です。
遠赤外線の放出能力が高いため焼き鳥や蒲焼きなどの燃料など調理に最適です。
※1,200〜1,300度という高温で精錬される備長炭は、細孔が収縮してつぶれてしまうため、
吸着力や湿度調整などの機能性は、黒炭や竹炭に比べて低くなります。
輸入された「備長炭もどき」が多く出回っているので、産地と製造業者を確かめてから購入しましょう。
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はじめまして!管理人の、いさじろうおじさんです。
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日本の農業・漁業や食品業界に少しだけ詳しくなってしまいました。(お金は無かったけど暇だけはありました)
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