農業での使い道
「炭で土壌改良をする方法」
炭は多孔質なために土壌の水分を適度に調整してくれます。
水がしみこみ易くなり水はけもよくなるため、根ぐされを防ぎます。
さらに空気が通りやすくなり、有毒ガスも吸着してくれます。
また、炭はアルカリ性のため土の酸化を防ぎます。
炭のミネラル成分が土壌に溶け出し、土壌に微量栄養素を補給します。
1、高温黒炭や白炭を細かく砕いたもの、あるいは粒状の炭を散布する。
(100平方メートル当り約3キロ)
ガーデニングなどの土に加える場合は、容積の10〜15%が目安
2、有機堆肥と併用するときは、ごく少量の炭を完熟有機堆肥に用いる。
※木酢液を併用すると微生物がさらに活性化します。
「食物の成長を助ける木酢液・竹酢液」
木炭や竹炭を焼いた煙が煙突を通るとき、冷やされて水滴となり、
煙突を伝ってしたたり落ちます。
この水滴を集めたものが、木酢液・竹酢液です。
適度な濃度に薄めた木酢液は、ホルモン効果があり根張りがよくなります。
また、葉に散布すると殺菌作用があるので、害虫が駆除され葉の活力が高まります。
☆農業での木酢液・竹酢液の利用法
1、害虫を防ぐには、100〜300倍程度に薄めた木酢液・竹酢液を吹きかける。
2、植物の成長を促すには、1,000〜1万倍に薄めて吹きかける。
3、切り花を長持ちさせるには、100倍に薄めて花瓶に1・2滴加える。
※カビや細菌による病気や害虫に万能とされ有機農業者によく利用されています。
使用目的や作物によって使用方法が違うので、専門書などを参考にされてみてください。
☆良質の木酢液を見極めるポイント
茶褐色で透明感がある。
異臭・刺激臭が少ない。
pHが3前後で強酸性
樹種や内容成分の表示がある。
製造元・製造年月日が明示されている。
「炭で生ごみ処理」
生ごみは十分に水切りしておきます。
ポリバケツにゴミを入れ、ゴミの量の10%を目安に炭を細かく砕きいれ密閉します。
細孔の中に住み着いた微生物が生ゴミを醗酵・分解させます。
高温にならないと醗酵が進まないので、夏なら1週間冬なら2週間が目安です。
生ゴミはなるべく細かくして、ポリバケツはなるべく暖かい場所に置くことがポイントです。
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