海藻の効用
海藻は、食物繊維が豊富で最高のミネラルバランスを持つアルカリ性食品です。
高脂血症・糖尿病・高血圧・ダイエット効果などが期待できます。
「日本型食生活」をもう一度見直し、毎日少しずつでも良いから食べるように心がけましょう。
「ひじき」
100グラム中1400ミリグラムものカルシウムを含んでいます。
血液や組織を強化するので、動脈硬化を防ぎます。
また、便通を促す働きも持っています。
「のり」
1枚で卵2個分のビタミンAを含んでいます。
そのほかビタミンB1/B2/Dなどを含んでおり、血管の硬化を防ぎます。
中年で多血質の人・中風体質・のぼせや息切れのする人に効果があります。
「わかめ」
ひじきについでカルシウムの多い海藻です。
アルカリ度が強いので、お米一合の酸を2グラム強で中和します。
「こんぶ」
こんぶのカルシウムは、消化吸収が良いので理想的なカルシウム源となります。
また、海藻の中でいちばんヨードをたくさん含んでいます。
ヨードは甲状腺ホルモンを作るために大切なもので、甲状腺の働きをよくします。
甲状腺ホルモンは、心臓や血管の活動・体温調節、発汗を促しています。
アルカリ度が300以上もあり、野菜などとは比べ物にならないほどです。
そのため、ほんの僅かな量で穀類や肉・魚などの酸性食品を中和することができます。
カルシウム・ヨード・鉄などのミネラルやビタミン類・及びグルタミン酸などの有機物が総合的に作用して、
新陳代謝を活発にして血管の硬化を防いでくれます。
高血圧・動脈硬化の予防に、便秘症や悪性貧血の人に、さらに肝臓の強化に大変効果のある食べ物です。
食と健康「食養生」
はじめまして!管理人の、いさじJoeおじさんです。
「食養生」との出会いは、食材探しの旅の途中でした。
沖縄で長寿の食材を探し、菊池養生館を訪れて・・・
サプリメントや健康食品で栄養素を取るより、
臓器を動かして栄養を取った方が自然だという結論に達しました。
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