生活圏の除染 自分で行う放射能被曝対策
【結論】やりだしたら楽しいです!
● ガイガーカウンターで実測する!
● 家の軽度汚染は、自分で除染(燃えないゴミへ)
● 公共の場所・高濃度汚染は、行政へ連絡!
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生活圏は測り除染する
東日本で生活する
放射線感受性の高い子供達は、被ばく線量を下げる努力が急務です!
京都大学原子炉実験所助教授 今中哲二さんによると2012年現在でも
「関東から北の太平洋岸では無視できない汚染がある。東京もかなり汚染されている」とのこと。
バックグランド値が2倍になっているということは、「そこらじゅうセシウムだらけなんだ」ということなんだそうです。
ですが、「今の汚染レベルなら、東京から逃げ出すほどではない」とも言われています。
とにかく「測る。測ったデータで被ばく線量の見積もりをする。その上で対策・判断を下してください。」とのこと。
「除染は、移染でしかないので意味が無い。」という意見もありますが、そこに住まざるを得ないという状況下では、大変な意味があります。
関東の方でも、積算できるガイガーカウンターを買って被曝の傾向と対策を割り出し、生活圏内にあるホットスポットを探しだして除染していきましょう。
通学路や道路わきの土、除染で集められた土の山など、線量の高い場所は応急手当が必要です。
そして、そのデータや行動は、地域全体で行い周りの人に伝えていきましょう。
● ホットスポット・マイクロスポットになりやすい場所
まず、地面より屋根を測って見てください。
横浜の実家でも、屋根が断トツに高く出ました。(地面の1.5倍、室内の2倍)
- 屋根
- 側溝
- コケ・地衣類
- 雨水の集まるところ
- 植物とその根元
- 泥土がたまりやすい場所
- ザラザラした構造物
原発から遠く離れた場所で今でもホットスポットが見つかることがあれば、焼却による2次的な汚染の可能性があります。
すぐに原因を特定しましょう。
最近は新たな所にホットスポットが生まれるセシウムの再分布が起きているようです。(ロシアの関係者から「最分布を待ってから除染した方が良い。」という意見もあるそうです。)
※ちなみに、セシウムの分布に影響するのは、「水」「地形」「粘土」で特にセシウムは粘土に一体化するらしいです。
瓦もセシウムがくっつき易く落ち難いので、福島県では除染より葺き替えが効率的と言われているようです。
※ もし、自宅や学校にホットスポットが見つかったら
地表から1メートルの高さで周囲の放射線量より毎時1マイクロシーベルト以上高い場合は、国から測定や除染の支援を受けることができます。
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国の除染計画は、住民を逃がさないため?
福島県の自治体が一番恐れていることは、住民の流失です。
なので、自主避難に対しては、支援がありません。
チェルノブイリでも早い段階で除染をあきらめています。
「除染より食品の対策によって内部被曝を防ぐ方がはるかに有意義である」との結論に達したようです。
福島県の実際の除染の現場でも、除染の大変さは問題になっているようです。
神戸大学の山内和也教授によると「道路の側溝に溜まった汚泥をとっても 空間線量があまり下がらない。つまりコンクリートにセシウムが入り込んでる。
コンクリートもアスファルトも削るか敷き直すしかない。高圧洗浄機では意味がない。」という結論に達しているようです。
「除染は無駄!食品による内部被曝対策や介護や医療・教育に予算を振り向けた方が良い。」という意見もでてきています。
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