食品の放射線量を測る 自分で行う放射能被曝対策
【結論】簡易でも「おうち測定室」ができればベスト!公表測定値を知ることでリスクを避ける!
● Polimaster PM1406(50万円)で「おうち測定室」を作る!
● 測定・公表しているサイトをチェックして傾向を掴む!
● 米など量を食べる食品は、検査済みを選びリスクを避ける!
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あなたも「おうち測定室」はじめませんか・・・
自前で食品の放射線測定をすることのネックは、やはり測定器の値段です。
「たんぽぽ舎」の鈴木さん曰く、
「測定器は、400万以上するものでないと微量に対応できないので、200万とかそれ以下の測定器を買うと結局は使わなくなる」との事で、その時はあきらめました。
しかし、(予算の問題で)自分で測れないことの歯がゆさを感じていた時に
ベラルーシ製のPolimaster PM1406を見つけました。
価格は実勢価格で50万円なので、個人でも頑張れば手が届くのでは・・・。
私は、頑張って買いました(販売店資格をとり安くお譲りできるので、興味があればメールください。)
10時間程度の測定時間を我慢すれば、10ベクレル前後まで測定できます。
10Bq以下になると、400万オーバーの機種でも測定精度は不確かになるので、ゲルマニウム半導体検出器を持つ外部機関に再検査に出すそうです。
(なので、精度と価格のバランスにも一応満足です)
一度買ったら継続して食べるお米や、汚染が心配なキノコ類などを測ったりしています。
(狭○茶は確実に出ました。横浜市・庭のレモン3ベクレル・・・涙)
簡易的な計測ではありますが、個人的なリスク回避の手段としては大いに役立っています。
公表される測定値のチェックを続けましょう!
北関東や福島が食糧の大産地であるにも関わらず、汚染された食品は意外と流通していないように感じるのは私だけでしょうか・・・
家庭や個人での自衛手段としてできることは、
食品の放射能汚染の測定結果を公表しているサイトをチェックして傾向と対策を掴み続けることです。
食品の放射線量を有効に測るには、高精度放射線検知器が必要です。
数百万円単位の値段であり、想定時間などを考えると、家庭や個人での計測は現実的ではありません。
(ガイガーカウンターでは、測れません。)
事前に検査してくれる大地を守る会などの食材宅配業者を利用したり、九州など西日本産の食材を探すのも有効な手段です。
被爆の原因において食品の占める割合は、(算定方法によって幅がありますが)70-90%と言われています。
チェルノブイリ原発事故から23年後、フランス産ブルーベリージャムからキロ当500ベクレルのセシウム汚染が見つかったそうです。
つまり、「日本の放射能による食品汚染は、これからも長く続いていく。」という事です。(半減期を待つしかありません)
食品の放射能汚染に対する、自衛手段は非常に難しい側面もあります。
例えば、ストロンチウムの体内吸収を避けるためにはカルシウムの摂取が有効ですが、カルシウムを摂るための牛乳には要注意です。
チェルノブイリ原発事故後、ベラルーシに住む子供たちは、1年間で体内に取り込んだ放射能のうち60%を牛乳から取り込んでいたという報告があるそうです。
国内でも続々と牛乳からの放射性セシウム検出の報告が上がっています。
食品の放射能汚染関連サイト
食品の放射能を計測してくれる所
▼ 加工食品の放射能検査【最新版】
食品の放射能汚染 完全対策マニュアル2 (別冊宝島では、
実際に103の加工食品を検査していました。結果は、米ぬか(いりぬか)で38Bq/Kgとサバの水煮缶で3Bq/Kgと4Bq/K以外は不検出だったようです。
まずは一安心ですが、今後は原料の産地が分かり難い加工食品や食物連鎖を経て濃縮される魚介類にも注意していく必要があります。
- 食品の放射能汚染 完全対策マニュアル2 (別冊宝島
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引用・参考文献
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放射能被曝対策
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