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対策 3「動く」自分で行う放射能被曝対策

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対策 3「動く」自分で行う放射能被曝対策

【結論】「原発いらないっ」とつぶやきながら、こまめに電気のスイッチを切る。 最強の脱原発デモ活動は、「節電」と「省エネ」生活!

食品の放射能汚染・健康被害の徹底調査を、行政に働きかける!

全ての対策の基本となる土壌汚染の詳細データを求める!

給食だけは、最優先で対応してもらう!

道路・公園・生活圏のホットスポットの除染を求める!

行政として何もできないのなら、せめて情報公開をお願いする!

抗議のエネルギーは、自衛と助け合いのために使いましょう!

はっきり言って行政に何を求めても分からないし、対応しきれないというのが現状だと思います。

現実的には、「自衛しながら、求めるべきは求める」という姿勢が大切だと思います。

特に食品の場合は、国や自治体が農林水産物や加工食品の放射線測定の機会を増やし、しっかりとした流通体制が整うまでは自衛するしかありません。

子供の給食は、家庭での対処が難しいため、給食だけは最優先で行政に対応してもらう必要があると思います。(限りなく0ベクレルを目指すべき!)

家の除染は、値が高すぎないなら自分で行いましょう。(時間がありません)

「内部被曝による健康被害は、基本的に無い(認めない)」という政府の姿勢は明らかなので、健康管理手帳などを自分で作り証拠を保存しましょう。




健康診断・定期健診の必要性

お子さんの「甲状腺の超音波検査」「尿検査」は、当たり前として、 できればホールボディカウンターでの検査を受けて、検査結果は保存しておきましょう。 (事故直後からの行動記録も)

「鼻血」「下痢」「倦怠感」という症状(知らない間にできるアザ・吹き出物・筋肉や関節の痛み)が出始めたら注意が必要です。 健康診断を続ける事は、健康管理や後に健康被害があった場合には大切なことだと思います。
しかしながら、莫大な労力や時間を使いながら、補償として微々たるお金を貰ったところで、健康は帰ってきません。
何よりも不安というストレスや国・東電・原子力・マスコミ・・・に対する「怒り」は、自分の心を汚してしまう猛毒です。
各自の「心という芸術作品」は、何よりも(時には健康よりも)大切に守らなければいけないと思います。
「過去は戻らないし、明日は信頼できません。」今を精一杯生きるために、 健康被害を心配する地域にお住まいの方は移住という選択肢もあると思います。

独立した中立公正な測定・調査機関が必要

  • ホットスポットを細かく調査して公表する
  • 土壌調査と除染
  • 農水産物の検査・公表
被曝の進行を止めるためには、第一に環境中と食品中の詳細なデータを公表すべきです。

水俣病の時の教訓を活かし、「東電・国の持つデータはすぐに発表する」「被害をありのままに認めること」を求め続けることです。

これから、被害が明らかになるにつれ「地域ごと」「産業ごと」「作物ごと」の被害者団体から東電・国との裁判が始まると思います。 原告側は、被害者団体が分断されてしまった水俣病の経験を活かし、データを持ち寄り横に繋がりオール被害者団体として戦うべきです。

そのために、色々なデータを保存し、写真を撮り、具体的な確認データを積み上げ保管していきましょう。

水俣病の時は、「行政は10年も何もしてくれなかった」という現実があります。 個人としては、赤ちゃんのへその緒をとっておく、子供の乳歯・髪の毛を取っておく、健康管理手帳を作るなどが大切です。

水俣病やチェルノブイリの事故を教訓にして、症状が現れ気が付いてから行動を起こすのではなく、あらかじめ行動のための資料を集めておきましょう。

水俣病の時、国はチッソに補償金を払わせる形をとることで「チッソが潰れてしまえば、何の補償も受けられない」という空気を作り原因企業の救済を果たしました。

実は、このロジックが今回の東電にも使われています。

「東電は、14兆円もの資産を持っていること」「発電事業は破綻したとしても、継続できること」「国の後ろ盾があること」を知り、安心して遠慮なく要求しましょう。

最終的には、国が負担するということになった場合、国民負担(税金が使われる)となることも予測して、国の動きを監視しながら働きかけることも重要です。


動く=移住という選択肢

被曝から身を守る一番の方法は、「汚染されていない地域で生活すること」です。

自分で測り色々なデータを分析して「今、住んでいる地域が汚染されている」と判断したら、移住を検討して下さい。

特にお子さんがいらっしゃれば、迷っている時間はありません。 (私の個人的には、色々な事情があると思いますが、お子さんがいるご家庭であれば空線0.2ミリシーベルト超では移住を考えた方が良いのではないかと思っています。)

特に福島県・茨城県・宮城県など太平洋側の海沿い1キロメートルにお住まいの方は、内陸への移住を検討してください。

海に放出された大量の放射性物質は、波うち際で空気中に戻り続ける可能性があるという研究結果があります。 (海沿いに住んでいる方は、空気清浄器や自動車のフィルターなどを検査に出す必要があると思います。) 放射線物質は、目に見えないので、リスクへの捉え方は千差万別です。 (現状では、人類の誰もが汚染状況や健康被害へのリスクについての正解を見極めることができません。)
近しい人ほど自分の考えを理解して欲しいという執着心が、時に争いを起こしてしまう場合もあります。
誰も解を持たない問題なので、争うよりも冷静に話し合う姿勢が大切です。
「周りの人と仲良く生活すること」が、人間にとって何よりも大切なのかもしれない、、、と、最近思っています。(しみじみ・・・)


動く=神に祈るという最終手段

広島 - 長崎を結んだほぼ延長線上に、福島があります。 私は、何某かの意味を感じずには居られません。

「日本がどうやって立ち直り、どうやって子供たちを守れるのか・・・」

今こそ「人類の存在価値」「日本人の良心」や「自然に対する謙虚な気持ち」が試されていると思います。
放射能被曝という現実を受け入れ、贅沢放題だった自分たちの責任も認めましょう。

私自身も消費社会に溺れ、真の情報を探さず、処理に10万年かかる廃棄物が生まれる原子力発電にも無関心で居ました。

地球規模で取り返しのつかない放射能汚染を起こしてしまったことに対して、心から反省しなければいけないと思います。

これから被害者であり続ける人類の子孫に対して、何ができるか考え行動していきたいと思っています。

怒りのエネルギーを創造的に使い、新生のための道筋を見極めましょう。

まずは、生活を改めること。
そして、自分でできる放射能対策をやりきった後は、成り行きを神様にお任せましょう。
最後は、この離我任天という姿勢がストレスから遠ざけてくれる一番の放射能対策だと思います。


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引用・参考文献



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